郵便

郵便

http://www.inposdom.gob.do/ 


ドミニカ共和国にも立派な郵便局があります。家の近くの小さな郵便局に該当するものも、ちょこちょこと町中にあります。そして日本で例えたら○○市の本局みたいなのが、マレコン通りというカリブ海沿いに走っている通りのちょっと上にあります。イミグレーションの建物のすぐ裏です。

立派な建物です!無駄に大きく広いです!



郵便番号も存在するらしいですが、未だかつて使ったことがありません!国内郵便も出したことがありません!郵便を出している人を、見たこともありません!ポストがあるご自宅も、少ないです!ドアの下辺りに入れられます。来る郵便の殆どが、保険とか電気代とかそんなのばかりです。日本みたいにダイレクトメールというものも、ほとんど入りません。郵便事情はまるで石器時代に感じます。

このドアの先を曲がった所に、国際郵便を受け取る場所があります



日本宛てに郵便を出して、2週間ちょっとで届く確率半分強。

残り半分は予定期間を大幅に過ぎ、1ヶ月とか2ヶ月とかかなり適当です。

アメリカ経由かと思いきや、パナマを経由して更にはフランス経由((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

アメリカ経由じゃなかったのか(´・ω・`)


日本からドミニカ共和国へ荷物を送る方法

・スモールパケット(航空・船便あり)

・国際小包(航空・船便共に30キロまで)


上の二つが一般的じゃないでしょうか

でも、ドミニカ共和国の小包事情はちょっと変わってます。

スモールパケット2キロ以内の小型小包は、自宅まで通常は配達してもらえます。航空便で7日~10日、船便で2ヶ月前後かかります。最初は納得できなかったんですが、なんと!2キロ以上の国際小包便は、自宅までは配達してくれません。日本の郵便局で一生懸命相手先の住所を書いても、マレコン通り近くにある本局止まりです。

国際小包便の場合は、郵便局からのお知らせ電話を受け、身分証明書のコピーと税金用の現金を持って、自分で受け取り行かなければならないんです( ・ิω・ิ)

めんどくせーですよ

小包が本局に到着すると、電話がかかってきますが100%かかってくるわけじゃありません。電話を忘れられる場合も、かなり多いです。だから自分でそろそろ当着するかなーと思った頃、電話をして確認した方が確実です。日本で出した時の番号をネットで調べれば、ジョンエフケネディーという中継局が表示され、それが表示されていたらすぐにドミニカまで当着するはずです。

日本からドミニカ共和国までの郵便は、過去に一度も紛失は無しの当着率100%です。

スモールパケットの場合と小包の場合ですが、普通の定形外が2度ほど紛失しました。そして2割は予定より1ヶ月遅れて届きます。

反対に

ドミニカ共和国から日本宛の郵便は、到着率9割強です。50回出して2回届かないかなーくらいで、意外と高成績です・v・


どこで中身を確認されるんでしょう、アメリカではなくドミニカ共和国だと思うんですが、とにかく開け方がいい加減!おいおい、いい加減にしろと ヽ(`Д´)ノプンプン なことも数多くありました。

どういう感覚をしているのが、日本人なら箱の上部の真ん中を素直に切って開封して中身を確認すると思うんですが、ドミニカ人がやることはなかなか予測不可能です。

な、なんと!箱の側面や底側を切るのは当たり前、適当にカッターでグッサリ着るので、中身まで一緒に切られていることも多々ありましたヽ(`Д´)ノプンプンヽ(`Д´)ノプンプン

なのでどうしても中身を切られたら困る時、張り紙をしておくとよいでしょう!深く切らないで欲しいとか、上部を切って欲しいとかお願い系で怒らせない感じで。


どうしてもドミニカ共和国で手に入らない物があり、時々日本から送ってもらうことがあります。本局まで取りに行くのが面倒なので、2キロ以内のスモールパケットで数個に分けて送ってもらったことがあります。

すると、郵便局の本局から電話がかかってきて、4個も荷物が届いている、手に持って行けないから取りに来てと言われました。

わけわかんね。

取りに行くのが嫌なんで分けて送ってもらったら、同時に4個も配達できないから取りに来いとはこれまたヽ(`Д´)ノプンプンですよ。

どういう仕組になってるのか知りませんが、いすゞの大きなトラックで配達に来てくれたり、おばちゃんが公共の乗り物に乗って徒歩で届けてくれたり。その徒歩のおばちゃんに当たった時、4個同時に持って行けないから取りに来いと。

これが公共の郵便局ですよ!ここまで適当だと、怒る気もなくなるもんですね(^○^)

ドミニカ共和国で郵便局のお世話になるのは、ある意味博打行為ですが、それでもなんとか機能している郵便局です!


がら~ん