2018年10月10日水曜日

ドミニカ共和国のものすごく貧しい人達の食事

今日はドミニカ共和国の、ものすごく貧しい人たちの食事について書いてみたいと思います( ー`дー´)

日本よりも立派なSUV車がいっぱい走っている国でも、やっぱりここは発展途上国。

貧乏な層の暮らしは、日本人からは想像できないものです(´;ω;`)

貧乏にもランク分けがあって、その貧乏の中でも一番下の貧乏なドミニカンの食事についてです。

中国のヘイハイズとはまたちょっと違いますが、ドミニカ共和国にも出生届けを親が出していないが為に、学校にも行けず仕事にも就けない人が存在します。

どうしてそんなことが起こるのかをドミニカンに聞いたら、貧乏故に書類提出にかかるお金も交通費もないとか言うんですが、

出生届出すのってお金いるんですかね(・・?

どうして届け出がされていない人が存在するのかは、ドミニカンの回答からはよくわかりませんでした。でもいるのは事実です。

そのような人たちは、コルマドと呼ばれる商店の使いっ走りをして小銭をもらったり、路駐の手伝いをして小銭をもらったりしています。

捨てられている瓶類を集めて小銭を得たりもしています。

何もすることがない時は、路上やコルマドという店の近辺にずっと1日中座っています。

出生届がされていない人だけでなく、ちゃんと身分証明証(ID)があったとしても、職がない人はいっぱいです。

そのような人たちが1日に稼げるお金は10ペソ(1ペソ本日約2.3円)~100ペソあるかないかです。時々工事現場の手伝い等の仕事が入った時は、別です。

もちろんそれだけのお金では満足な食事もできず、誰かにおこぼれや食べ残しをもらう以外は、写真のようなものを毎日食べています(´;ω;`)ブワッ



上の写真が、コカコーラもどきの炭酸飲料10ペソで、横に見えるパンらしきものはKimbo(キンボ)10ペソと呼ばれるものです。これで20ペソ

下の写真は、コーラもどきと小さなスポンジケーキ菓子5ペソで合計15ペソ

毎日見ていて気づいたのですが、何故かみなさん水ではなくこのミニコーラもどき。

水も同じ10ペソなのに、なぜかこの体に悪そうな炭酸飲料です。

これが朝食、昼食、夕食と3度食べられたらラッキーで、1回だけの時もあります。

興味があったので本日初めて買ってみたのですが、もうこれが毎日だとしたら人生嫌になって来るんですが、

そう思えるのは日本人は恵まれてるという証拠ですね (´;ω;`)

ドミニカンの貧乏の更に下の貧乏な人たちは、こんなものしか食べられなくても、毎日元気に生きてます( ・ิω・ิ)

彼氏と喧嘩してぇとか受験に失敗してぇとかいう理由で死にたくなるとか、ドミニカ共和国で一度貧乏生活してから言えっですねっ!

ついでに書きますが、このような貧乏な人でも一応住む場所は確保できていることが多いです。確保出てていない場合は、どこかの屋根の下とか公園のベンチです。

田舎にいたら本当に使いっ走りの仕事すらないから、親戚とか友達頼って都会に出てきて、誰かの家の屋上に寝させてもらったり、階段の下や踊り場に寝させてもらったりしています。

何処に住んでるって?と貧乏なドミニカンに聞いて、

屋上、屋上!と答えられても、

最初はすぐに理解できませんでしたが、今じゃもう驚きませんよ( ー`дー´)キリッ

雨が降った時は、家の中の廊下とかで寝させてもらえるそうです。

今年は忙しかったから殆どしてなかったですが、以前はよく近所のオバちゃん達と炊き出しをやっていました。やっぱり貧しい人を炊き出しで助けるということは、けっこう喜ばれる事してたんですね(∩´∀`)∩ワーイ

今年はもう仕事しないから、また近所のマリアさん達と炊き出し計画ですね(`・ω・´)ゞ

本日は、貧しいドミニカンたちの食事事情についてでした。