プルガ(露店)

サント・ドミンゴのカリブ海沿いに、大きなpulga(プルガ)があります。

ここでは毎週日曜日になると、朝から露店がいっぱい並びます。高架下全ても、露店で埋め尽くされてます。プルガとはスペイン語で「ダニ」を意味します。ダニなんて何の役にも立たない、役に立たないガラクタを売っているという意味らしいです。役に立たない物もいっぱいあるけど、意外と使える物も売っています!ただし、非常に汚い。アルコールで何度も拭いたりしないと、とても使う気にはならない程度のものばかり(;・∀・)


衣料品や中古の電化製品や部品、最近はスマホまで。ドミニカでお金持ち思われる方々は、決して足を踏み入れる場所ではないかと思います(・∀・)


日本人は中国人だと思われるので、お金持ちの中国人がこんな場所に来るのかとかなり目立ったりします( •̀ㅁ•́;)

欲しいものは正直ないですが、ここは買い物をしに行く場所ではなく、露店の雰囲気、日本にはない戦後のような雰囲気を楽しむために行く場所ではないかと思ってます。これぞ発展途上国の醍醐味!



インターネットのモデムを探している時は(未だにADSL)、プルガに行くことをおすすめします。ドミニカにも日本で例えたらNTTのような会社があるんですが、契約時に渡されるモデム、中国品の粗悪品でとにかくよく壊れます。保証期間が過ぎていたら、自腹で性能が悪い中国製モデムを買わなければならないです。一番安いモデムでも、5千円前後。これに5千円も払えないだろという気持ちになるので、こういう時はプルガです(o・ω・o)

中古で非常に汚いけど、掘り出し物のモデムがいっぱい並んでいます。程度にもよるけど、安いので600円から買えます。電話会社で3万円で売ってくれるモデムでも、6千円位で買えます。とにかく物価が高いドミニカです。動作の保証がないので、千円以下のモデムしか手を出さないです。


ここプルガは、もしも何か売りたい物があれば、その日その時に開いている場所を見つけ、誰でも露店を開けます(∩´∀`)∩ワーイ

政府に100ペソ、およそ280円(2015年2月)をその場で支払うだけ。場所を取って露店を開いていれば、徴収の人が回ってくるので、その場で場所代を払えばいいです。

どこも似たり寄ったりの物が売られているので、日本からの中古品であれば人気が出ること間違いないはずです(๑•̀ㅁ•́๑)✧

ここで一度露店を開いてみたいとは思うけど、なにせドミニカは暑い。クーラーも扇風機もない場所で、ひ弱に育った日本人にはちょっとキツいかもです。もしもあなた様がバックパッカーの旅行者で、旅行途中に資金が欲しいと思ったら、プルガで何かを売ってペソを得るという手もありではないでしょか!