2016年3月25日金曜日

ドミニカ共和国が1年で唯一静かな日

今ドミニカ共和国はセマナ・サンタです。聖週間、ホーリーウィークとも言います。いわゆるイエスキリストが処刑された日です。来たことない方はご存知ないかもしれませんが、とにかくドミニカ共和国は性に寛大で乱れてます(^u^)一応カトリックが国教らしいけど、そんな風にはまーったく見えません。それでもセマナ・サンタは、それなりに行われます。ドミニカはクラクションの騒音やコルマドという店や個人宅から流れ出る音楽の音量が、尋常なレベルではありません。耳をつんざくような、とんでもない音量で音楽を楽しみます。通常の人には、これらの音量で音楽を楽しむのは到底不可能かと思われますが、ドミニカ人にとってはそれが普通。郷に入れば郷に従え、今は大音量で音楽を聴くのが習慣になってます。日本だと警察に通報されるレベルが、ここでは普通です。

そんな音に関しては尋常でないドミニカ共和国が、唯一静かな日が今日。

どこに行っても渋滞とクラクションの音、コルマドから流れる年中似たような音調のサルサやレゲトン。そんなドミニカ共和国が、今日はとても静かでした!

近所のおじさんに昼食に誘われたので約束の1時に行ってみると、奥さんはまだ調理を始めたばかりという感じで、待つこと3時間、やっと4時に昼食にあり付けました。何時間か会話を楽しみ、そしてドライブに出かけました。

こんなに快適に車を運転出来る日は、1年で今日1日だけです。家に帰るのがもったいなかったけど、どこも開いてないし暇だったので帰って来ました。

ドミニカ共和国に旅行で来るのはいいですが、住むとなったら音は大敵です。でもまっ、そのうち大音量でサルサとかバチャータかけたくなってくると思います。

外国人にとって、セマナ・サンタは貴重な1日です。