2016年6月8日水曜日

レストランのオーナーのがめつさ

えーっとどこかにも書いたと思いますが、ドミニカ共和国のレストランはとにかくお金がかかります。食事代金に18%の消費税に10%のサービス料に別途チップです。10%のサービス料が本来はチップの意味ですが、それはしっかりオーナーが取ってチップ代別途が当たり前のドミニカ共和国になっています。10%を自分のものにするオーナーがほとんどで(聞いた話を合わせますとですよ~)、テーブルに置かれたチップは、さすがに多くのオーナーが従業員の好きにさせているようです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が!

中にはそのテーブルに置かれるチップまで自分のものにしてしまうオーナーも、当たり前のように存在するんです!あり得ないというか、どこまでがめついんだというお話ですが、これと同じことをやっていて潰れた有名なレストランがありましたね。スペイン広場にあった、museo de hamonというレストランです。オーナーはスペイン人で、テーブルの上のチップも従業員にはほとんど渡さなかったそうです。潰れてしまいました。その後に他のレストランができましたが、そこも長くは続きませんでした (`;ω;´)

最近知り合いが、新しいレストランで働き始めました。潰れていないので、場所はまだ伏せておきましょう。イタリア人経営の某ピザ屋です。そこのオーナーもこれまた、テーブルに置かれたチップを自分のものにする、がめついオーナーが経営するレストランでした。基本給は最低賃金を下回る、月9000ペソ。これでは家族を養うとか絶対に無理な金額でです。基本給が低くても、客が残すチップで最低賃金クリアするとかいうところが多いんですが、オーナーがチップを独り占めするもんだから、それは不可能です。もちろん彼は他のお店を探すと言っていました。

前回書きましたが、因果報応。自分がやった悪いことは、必ず自分に帰ってきます。これ誰かから聞いたんだけど、本当にドミニカの場合は当たってるような気がします (´・ω・`)

従業員に不正をでっちあげなすりつけて2ヶ月で倒産とか、チップまでとってお店閉店とか、ドミニカ人見下して馬鹿にしてたからなのか、交通事故で半身不随とか。日本人経営でもドミニカ人見下してて性格悪くて嫌われてて経営うまくいっていなかったという人も、昔プールで一緒になったドミニカ人から聞いたことがあります。何の業種か忘れたけど、その業界では影で大嫌われの日本人だったそうです。一度お目にかかりたかったですね!実は自分にはなんとなく人が考えていることがわかる霊感っぽいものがあるので、性格悪い人はすぐに伝わってきて吐き気がしてきます。その話を聞いて日本人にもいるんだ!!!と驚いた記憶があった気がする。

あーーーー思い出した、これもまだここに来た当初だけど、日本で言う自治会みたいなのでしょうか、町内会の会長さんみたいな人が、政府だったか企業だったかから、その地域であることをする為にもらったお金をほぼ独り占めして、本来なら渡さなければならない近所の住人に払わず、自分の車が車に盗まれてしまったというお話がありました。悪いことすると、結局マイナスなことが帰ってきてプラスマイナスゼロですね!最初から人に親切にするのは当たり前で、悪いことなんか考えちゃいけませんというお話ですね。

今回の知り合いの話にしても、そのイタリアレストランがいつ潰れるのかと、これから二人でカウントダウンです!カウントダウンというもの変な言い方ですが、悪いことを平気でできる人がいることは嘆かわしいことです。貧しい国だって同じ人間です。同じ人間に上下なんてありませんよ~~~~~~。