2020年10月26日月曜日

すべての生徒にパソコンとインターネットを!

 えー、ドミニカ共和国の教育についてですが、

コロナ禍で田舎は知りませんが、聞くところによるとほぼすべての学校がインターネットで授業です。私立の学校は9月から、公立は11月からです。


それでですね、政府は何か月か前に、すべての生徒たちにラップトップかタブレットを配布、インターネットも完備!と大々的に新聞で発表してました。


hpのラップトップに大勢で何かのプログラムをインストールしている写真も見ました。


ドミニカ共和国、日本よりすごいんちゃうかと驚いたの覚えてます。


で近所の貧しいドミニカン、ド田舎のもっと貧しいドミニカンに電話して聞いてみたんですがね、


なんと、今日時点で政府から何も受け取ってもいないし連絡もない、自分の周りにもラップトップやタブレットを受け取った人はいないとのことで、


いつかは受け取れるのかもしれないけど、今時点では全くなにも聞いていないとのことでした(;^ω^) やっぱりドミニカ共和国?


新聞で読んだことと全然違います。確か新聞には、すべての家庭にインターネットをなんてのも書いてましたかね。


11月から始まる授業に参加するには、自分でラップトップかタブレットを買うしかないと言っていました。もらえないかもしれない物を待つより、自分で買わなければならないと思っている人は多いようです。


ですがねえ、低スペックのラップトップでも、最低でも日本円で4万円位はします。4万円って金額は、ドミニカンの最低賃金上回ってます(´;ω;`)

兄妹いるところは2台なんて無理だろうし、そうでも他国に比べて教育水準が低いというのに、いったいどうなってしまうんだろうというドミニカ共和国です(;^ω^)


それと比べ、成金さんドミニカの糞ガ・・・ではなくご子息たちは、9月から当たり前に家にあるインターネット回線とラップトップを使い、なんの問題もなく授業を受けられているようでっす。

停電が頻発するドミニカ共和国でも、お金持ちが住む家には発電機や停電装置は当たり前にあるので問題なく授業続けられます。

貧富の差が教育に現れ過ぎているドミニカ共和国、やはり金持ちの子供は勉強できなくても医者になったりいいポジションに就いたりと、ものすごく不平等な国ですが、


先進国で育って大人になってからやってくるのには、とてもいい国に思うんですがね、ここで生まれて育つということはかなり生まれた時からハンディ追ってるように思えます(´・ω・`)


というわけで、ドミニカ共和国のオンライン授業についてでした(∩´∀`)∩