2016年12月16日金曜日

他人の食べ残しも立派な食事!

ドミニカ共和国をとことん紹介するブログです (∩´∀`)∩ワーイ

今日はドミニカ共和国の食べ残しについて、自分が知っている範囲内ですが書いてみたいと思います( ・ิω・ิ)



これ、ドミニカ共和国の超一般的な昼ごはん。

ドミニカ共和国は昼にガッツリ食べる国なので、昼を食べられるコメドール(食堂)の持ち帰りはどこもこの白い容器に、

ご飯類、肉類、サラダ類、豆スープ(アビチュエラ)が入ってます。持ち帰りはパラジェバールと呼ばれてます(^u^)今のレートで400円前後でしょうか。

どこの職場でもコルマド(商店)でも道路でも、昼になるとこの白い容器でご飯食べている人をいっぱい見かけます。

この前初めて知ったんだけど、近所のコルマド(日本の商店みたいなの)の従業員さん達が、自分たちが食べた後のこの白い容器に残った食べ物を、一つの容器にまとめてました。

何をしているのか聞いたところ、みんなの食べ残しを集めてもうひとり分作っているとのことでした。

何のためにですが、ここは貧しいドミニカ共和国。

このパラジェバールの昼でさえも、まともに食べられない人がいっぱいいます(´;ω;`)

そんな昼ごはんを食べられないもっともっと貧しい人に、食べ残しをあげるためです。

どっからどう見ても残飯なんですが、ここではそれも立派な食事です。

チキンの食べ残しの骨も、ちょっとでも肉がこびりついていたらそれも立派な食事になります。

そんな食べ残しまで、もっと貧しい人たちにあげるために再利用。

汚いとか言っている場合ではないんですね!

自分もよく、何か食べるものないかと聞かれます。こうやって近所の人たちがもっと貧しい人たちを助けあって生きているのも、ドミニカ共和国です(^u^)

前住んでいる地域では食べ物欲しいと言われたことなかったですが、ここでは日常です(^u^)

日本のコンビニ廃棄弁当なんて、ここの人たちにしたら豪華な食事なんだろうな ウルウル (´;ω;`)ウッ…