2021年4月8日木曜日

スーパーの配達の人の稼ぎ

 https://supermercadosnacional.com/

 えー、とことんドミニカ共和国を紹介するブログです(∩´∀`)∩

最近みたドミニカのニュースで面白かったのは、違う会社のコロナワクチンを1回目と2回目に打たれてしまった人がいるらしく、1回目と2回目が他社のコロナワクチンでも問題は見つかっていない、二つの良さが混ざり合ってさらに強力な効き目があるみたいな書き方がされてあってほのぼのとしました(∩´∀`)∩

 先週には韓国製のアストラゼネカのコロナワクチンも入ってきたようで、大統領も喜んでいたようです(;^ω^)

ま、一生打つことはないので他人事でっす!

 

以前からデリバリー関係はけっこう充実していたドミニカ共和国ですが、コロナ禍の影響でもっとそれがすすんでいます。

 だいたいどこのスーパーでもネットで注文したものを、駐車場で受け取れる、あるいは家まで配達を選ぶこともでき、渋滞で運転マナーが最悪なドミニカンの中を出て行かなくてもよくなりとても便利なので時々利用しています。

 よく利用するのが、上のリンクにもあるスーパーナショナルってとこなんですが、配達は2千ペソ(4千円位)以上の買い物で、配達料が100ペソ(200円) 必要です。

 

でね、今日雨の中配達してくれたドミニカンに聞いてみました!

 どれくらい稼げるのかをです。

 1回の配達が100ペソらしく、配達10件1000ペソに付き300ペソのガソリン代が支給。

 ここにもドミニカ共和国の経営者らしいところがよくでていますねっ!

その100ペソって客が払う100ペソ。店側もそれにいくらか加えて配達料を払っているのかと思ってたんで、配達料の安さに驚きました。 

店側は配達人や従業員にあまり給料を払わず、客が払うチップを従業員の為に一番に考えてるところがドミニカ共和国のオーナー(`・ω・´)

 配達には10件に付き300ペソ(600円)しか払わないのがドミニカらしい(;^ω^)

 1人が10件配達がない時は、店側負担ゼロ。

日本より人件費も安いし払うものも少ない、オーナーがマハラジャのような生活しているのもうなずけます。

 今日聞いた話で一番面白かったのが、チップの話。

どちらかというと貧しい地域や中流の人の家に配達した時にチップをもらえることが多く、豪邸や立派なアパートに 住んでいる人はチップをくれないそうでして(;´・ω・)

金持ちは笑顔でありがとうと言って袋受け取って終わりだそうでっす。

 そんなに家も立派ではない人の方が、50ペソ(100円)や100ペソ(200円)チップにくれるそうです。

今日のドミニカンの話で、金持ちがチップをくれたことはないと怒っていたのが笑えました。そんな話聞いてしまったら、多めにチップをあげないわけにはいかなかったです(∩´∀`)∩ 

 

ですがすべての金持ちがケチではないとは思うんです。

というのも、近所の貧しい家具職人のおじいさんがリヤカーを押していたら、高級車に乗った見ず知らずの女の人がこれを受け取りなさいと、8000ペソ(1万6千円)入った封筒を突然渡してくれたという話を聞きました。

 すべての金持ちのドミニカンがケチでは決してありませんっ!

お金持ちの人が貧しい人たちにINTEXの5メートル四方あるプールをなん十個も買って配っているのを見たことあるし、まあ金持ち貧乏関係なく人間性っていうか心の温かさでしょうかねっ!

今日配達してくれたドミニカンは、チップを含め平均して毎日1500~1800ペソ、日本円にして3千円から3千6百円を1日に稼ぐそうです。そこからガソリン代引きます。

 スーパーの従業員やっても月給3万2千円程なので、少なく思えても配達してる方が稼げるみたいです。

 

ドミニカ共和国で生きるのも大変ですが、みんな頑張って働いておりまっす(`・ω・´) 

 

 

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