ドミニカのマンホールは、蓋がないことが多いです。蓋は鉄なので、売ればお金になるから盗まれます。最近は鉄ではない素材の蓋が所々に見られるようになりました。最初見た時は、しばらく考えました。穴あいてたよな~と何度も。危険とかいう発想は、どうやらドミニカ人にはなさそうです。日本だとけっこう問題になるかもしれません。ここでは誰も気に留めないレベルです。
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ドミニカ人は穴があいていても大丈夫なのかなと思っていたら、やっぱり過去に歩いていて気づかずに落ちて亡くなった方がいるそうです。どうして気づかなかったのかは、大雨の後で道路に溢れた水で穴が確認できなかったそうです。もちろん国の保証はなにもないです。気をつけなかった本人の責任です。当たり前だけど、ここドミニカでは常に自分の身は自分で守らなければならないです。マンホールの穴もそうだけど、電信柱からダランと垂れ下がった電線で感電して片腕を失くした人知ってます。

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住宅街の路地もそうだけど、幹線道路にあいた穴も何年もそのまま放置とかけっこう普通。マンホール以外にも、一メートル四方の大きな穴が道路にあいてたりします。それも交通量の激しい道路。その道路をいつも通る人は穴の空いている場所を把握しているので、うまく避けて通っています。

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は、初めてマンホールにはまった車を見た瞬間でした。助けに行きたかったけど、すぐにいろんなとこからドミニカ人が集まってきて協力して助けていました。やっぱりマンホールの穴は危険でした (´ε`;)ウーン…