2022年6月23日木曜日

電気は電信柱からもらうドミニカ共和国

 お久しぶりです(∩´∀`)∩

 自分の日常生活を書くブログではないので、気が向いた時だけ。

 

確か2月頃に突然コロナワクチン接種もなくなり、3回目打った人は打ち損、おまけにマスクも規制もなくなったドミニカ共和国、毎日がコロナとは無縁な感じですが、

 数か月前まで毎日の陽性者が50人以下だったのが、最近は千人近くに増えてきました。

ですが誰も興味なしで、特に規制もなく、コロナどこという感じなドミニカ共和国です。

 

 

久しぶりのドミニカ共和国情報ですが、電力会社に勤める人たちのお話。

日本だと関西電力や中国電力に務めて、バンに乗って工事に出たりメーター直したりの人達です。

お金持ちの地域は盗電難しいですが、バリオと呼ばれている地域やちょっと貧しい地域では、電信柱の知識がある人に頼み、簡単に盗電ができてしまいます(`・ω・´)

たまーに電力会社の人が、変な線が伸びていないかチェックして、盗電用のケーブルを転売するために持って帰ったり、お金もらってみて見ぬふりをしてお小遣い稼ぎをしています。

電力会社の工事の人が、あるドミニカの家にやってきました。

盗電がばれたのかと、その家の主人は居留守。

近所の人にまた来るからとメッセージを残し、本当に後日また電力会社の工事の人がやってきました。

そして財布から千ペソ(今のレートで1500円弱)を取り出したドミニカンは、やあ!とその工事の人の所にやっていき、お互いに肩をポンポンして挨拶。

こっそり千ペソを渡して、工事の人もこっそりもらって笑顔で去って行きました。

これはどういう意味なのかといいますと、工事の人も盗電に気づいているけど、それを注意して罰金払わせても自分の利益にはならない、会社の利益になるだけ。

 会社の利益よりも自分の利益優先のドミニカン。

盗電を見逃す代わりに、いくらかお金頂戴といった感じです(;^ω^)

ドミニカンに聞くと、数か月毎に定期的にやってこうやってお金徴収していくらしいです。

クーラーつけっぱなしの生活をしているドミニカンなので、正規に電気代払うよりも安いので、それくらいの金額はどうってことないそうで、アメリカよりも自由の国ドミニカ共和国、皆さんもぜひ(∩´∀`)∩

ここに10年以上住んでみて思うんですが、アメリカよりもありえないくらい自由で楽な国だと思うんですっ。

但し渋滞除く