2016年3月11日金曜日

渋滞と救急車

ドミニカ共和国の渋滞はすごいです。渋滞の酷さは、ある程度のお金を持っている層は、公共の乗り物に乗るという概念が全く無いのと大いに関係あると思います。それと、世界を代表する運転マナーの悪さも関係していると思いますっていうか、してるでしょ!

とにかく運転マナーもルールも最悪な国で、そのマナーの悪さとルールを守らない運転が、更に渋滞を発生させているということに誰も言及しないというか、気づいてなんでしょうか!!!!!

例えばです。

左折しようとすると、自分が曲がるためにハンドルを切っている時、左や右からかぶせるように後続の車がやってきて自分の前に突然出てきます。これ、ドミニカの運転ルールかと思うくらい当たり前に行われています。かなり危ないです。

少しでもスペースがあれば、車線とか前の車に従って運転するという概念がないので、右でも左でもお構いなしにスペースある所に車突っ込んでいきます。その為、交差点では渋滞が発生します。スペースを開けて止まるという概念がないので、十字路がすぐに塞がってしまいます。

考えるという力はないのでしょうか!ドミニカ共和国で運転すると、ストレスがたまってあまりよくないです。日本やその他の国から来た友人知人家族は、絶句。二度と車には乗りたくないと言ってます。助手席や後ろに乗っているだけでも、かなりストレスがたまるそうです。

こんなドミニカ共和国なので、救急車や緊急車両が来ても、スムーズに避けるとかできないみたいです。モタモタ走って救急車の邪魔をしてみたり、どうして避けないんだか、ずっと救急車の前を走ってみたりです。

今朝見た強者です。

対向車線はものすごい渋滞です。こちらがわの車線(二車線)にはみ出してきて、救急車が走ってきました。そのすぐ後に、一般車両が何台も続いて走ってました。そうです!救急車の後を続いて走れば、速く走れるからです。

日本じゃまずみないでしょ。そんな発想もないでしょ。

ドミニカン、やるっ!

短期旅行者の運転は、おすすめしません。