2017年12月14日木曜日

ドミニカ共和国の刑務所生活④

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

す、すごい話し聞いてしまいました!

刑務所に2ヶ月入っていたドミニカンの友人が、出所祝?ではありませんが、先程までうちに遊びに来ていました。世間話やこれからの事、いろいろ話してました。

とても衝撃的なお話もしてくれました。

ハンムラビ法典ではありませんが、被害者の親御さんの立場であれば、ドミニカ共和国の刑務所内は、

ある意味、やり方はどうであれ、日本よりいいのかも?しれませんね、考えさせられました(´;ω;`)

私が留守中に、彼はアプリで写真を送ってくれたそうですが、すぐに削除して見れなくしたそうです。

その写真というのが、喉を切られて刑務所内で死んだ囚人だったそうです (゚д゚)!

なんでまたそんな写真をという事になり、彼は話してくれました。

ドミニカ共和国で性犯罪、とくに幼児レイプをしようものなら、刑務所内から生きては出られないとのことです。

ここドミニカ共和国では、タイガー=ティグレ=ならず者で、チンピラみたいな人間は通称ティグレと言われています。囚人の大半がティグレなのは言うまでもありません。

一般市民に限らずですが、刑務所内のティグレにとって性犯罪は一番許せない行為だそうです。

婦女暴行などの性犯罪は20年の刑期だそうですが、ドミニカ共和国では20年の刑期を全うした性犯罪の囚人はおらず、すべてがすぐに刑務所内でティグレ達に処刑されてしまうそうです。

どういう処刑をするのかはその時々らしいですが、男性器を切り落としたりと拷問の後、殺されてしまうそうです。

私の友人が2ヶ月の間に1件だけ見た性犯罪者の処刑は、ガラス瓶を叩いて割った物で喉を裂き、まだ息がある性犯罪者の気管へ蝋を垂らして死に至らしめるというものだったそうです。

友人が vela ベラと言ったんですが、最初はすぐに日本語が出てこず、

ベラ?キャンドル? ろ、ろうそく!!!!!!とベラがロウソクと理解できた時は、なんとも言えない感覚に襲われました。

やり方はどうなのかと思いますが、性犯罪者に甘い国の日本人から見たら、ドミニカ共和国のティグレには、正直ちょっと応援したいものがありました。

日本も性犯罪を犯したら、刑務所でリンチを受けてとんでもない殺され方をされるとわかっていたら、もっと性犯罪も減るのではないかと思ったんですが、甘いですかね。

子供に限らず成人を襲った場合でも、レイプ犯には容赦ない拷問が待っているそうです。収容されて即日ティグレによる死刑執行です。

どうして刑務所内のティグレ達が性犯罪者が来ることがわかるのかと言いますと、性犯罪者が刑務所に到着する前に、事前に中で働いている警察官がティグレに言ってまわるそうです。( ゚д゚)ポカーン

日本じゃありえませんねっ!

でもそれだけドミニカ共和国でも性犯罪者は嫌われています。

マリファナとか窃盗とか殺人とかの犯罪でリンチに合うものは誰もいません。

ですが、性犯罪者だけは誰も許さないそうです。

これを良しと考えるか悪いと考えるか判断に悩みましたが、日本も生ぬるいこと言ってないでこれくらいの仕打ちがある方がいいのかもと思わないこともないです。

しかしビール飲みながら楽しく話していたのが、一気に吹っ飛んでしまうくらい衝撃的でした。

そんな怖い国に住んでいるんだなあと(;´∀`) 身の危険を感じないでもないですが、普通に生きていれば大丈夫です(๑•̀ㅁ•́๑)✧

というわけで、今回はドミニカ共和国の刑務所でのお話でした。

まだもう少し友人から聞いた刑務所内の理解できない制度について、もう少し書いてみたいと思いますが、今日はこれまで。