2019年4月21日日曜日

ドミニカ共和国の交通事故現場での遺体の扱い



何週間か前ですが、空港に友人を迎えに行くのにLas Americasというカリブ海沿いの道を運転していました。突然の渋滞。

写真はその時の渋滞のものです ( ー`дー´)

この道路は本来は三車線ですが、お分かりになるでしょうか。

渋滞が発生すると、必ずドミニカん達は勝手に車線を増やします。一番右は路肩という部分ですが、渋滞が起こると少しでも早く進もうと、ドミニカんは路肩を勝手の道路にして4車線になります。

こういうの見ていて、本当にモラルないなとかまだまだ精神面が発展途上だなとか思うんですが、悲しくなる場面でもあります(´・ω・`)

本当にドミニカんは運転ということになれば、少しでもスペースがあれば右から左から平気に割り込んできて、少しでも先に進もうとするんですが、そのせいで渋滞が起こっていると誰も気づいていません(;´∀`)

どうして渋滞なのかと思ったら、


交通事故でした。反対車線で交通事故が起こっていたんですが、事故を見たい人でスピードが落ち渋滞になっていました。

友人の到着時間まで時間があったので、ドミニカんに混ざって車を止めて交通事故現場まで行ってみました(;´▽`A``


三菱のSUVでした。3人乗っていたそうで、運転手は即死。まだ35歳だったそうです。

助手席の友人と、中学生位の息子が病院に運ばれました。

でね、やっぱりまだまだ発展途上国だなと思ったのが、即死で亡くなった運転手のご遺体が・・・・・・・・・( ゚Д゚)


写真右の方にヤシの葉がみえますでしょうか?


誰が亡くなったのかを事故現場にいた人たちに聞いた時、そこにあるだろと自分の足元を指さされ、よく見るとヤシの葉の下にご遺体が(´;ω;`)ウゥゥ

事故から3時間以上経っても、ご遺体になった場合はそのまま放置。

日本だとまずこんな状態でご遺体を放置しないと思うんですが、やっぱりまだまだ発展途上国ですね( ノД`)シクシク…

ブルーシートも嫌ですが、ヤシの実というのもどうなんですかね。

誰でも近くまで来て写真撮ることもでき、多くの人が写真を撮ってアプリで知人達に送っていました。

ドミニカ共和国に限らず、今のスマホが発達した時代、交通事故などでおちおちと死んでいられないですね(;´∀`)

多くの人に写真や動画を撮られて、世界中に発信されてしまう時代です。

こういう事故現場はドミニカ共和国ではよく見るんですが、こういう事故現場を見てもあまりかわいそうとか思いません。

何故なら彼らの運転は、本当にものすごく危険極まりないからです。

このLas Americasではよく事故が起こっていて、カリブ海に車が落ちて多くの人が亡くなっています。

というもの、ほとんどがスピードの出しすぎで無謀で危険な運転。

ここを運転していると、本当に危険感じます。

彼らは追い越し車線とか追い越す時はウインカー付けたりしないので、本当に危険です。右から左からといきなり被せてきて、気づいたら前にいきなり入られたとか本当に危険でお前ら・・・・・●×●★☆とかヽ(`Д´)ノプンプンです

普通に追い越してくれるならいいんですが、多分あまり繊細じゃない人たちなんで、感覚がわからないんですかね、

こっちの車の前方に当たりそうになったり、いったいどういう感覚してるんだと思います。

この事故を起こしたドミニカんも、ものすごいスピードを出していてハンドル切れなくなったそうです。

他人に迷惑かける事故を起こしていないだけマシなんですが、これが他人巻き込んだものだったら許されるものじゃないですね ヽ(`Д´)ノ

スピードメーターとかスピード取り締まりとかないので、ドミニカんはありえないスピードで運転します。

飲酒運転も当たり前。

この前タクシー呼んだら、運転手さんがビール瓶のままビール飲みながら、にこって迎えてくれました。

日本から来てドミニカ共和国でレンタカー借りる予定の皆さん、あまりお勧めじゃないです。

Uberかタクシー使われることお勧めします (∩´∀`)∩

カリブのリゾートで運転なんて、そんな甘いもんじゃありません。

生きるか死ぬかの道路です!