2019年12月13日金曜日

ドミニカ共和国の人は持ち物や服装で判断不可能です!

ドミニカ共和国に長年住んでいますとね、服装や持ち物で判断しなくてもわかってくるんですが、

多分初めてドミニカ共和国に来た人は、なっかなかわからないと思うことが、

彼らはお金があるのかないのかです。

物価が異常に高い上に、給料は日本の10分の1(よりもちょっと多いかも)のこのドミニカ共和国、それなのにスーパーではカートてんこ盛りで買い物をしているドミニカンをよく見るし、日本よりも高級な車が走りまくっていて、

みんなどうやって生きているのか、これがドミニカに住む日本人の解決しない疑問だと思うんです。

ドミニカンは見栄っ張りな部分がかなりあります。ドミニカンはお金がなくてもスマホに服に車にアパートにとお金をかけます。食べるものがなくても、車の購入が優先です。そんな国です。

とてもゴージャスな警備員付のアパートに住んでいても、ドアを開けて中に入ってみるとガラーンと、でっかいソファーが一つあったりするだけのご家庭もなかなか多いです。

そりゃもちろん格違いの成金さん達の家は不用品で溢れかえっていますが、ジペタに乗って日本の中流家庭よりちょっと上の生活をしているように見えるドミニカンの多くの暮らしが、実はかなり質素だと言えるのではないかと、昨日更に確信しました。

昨日、ある中流以上に思われるドミニカンのご自宅にお邪魔しました。

ドミニカには無くてはならない成功のシンボルSUV車を所有し、警備員付のアパートに住んでいても、家の中は

キッチンには大きなガスコンロと冷蔵庫はあるものの、冷蔵庫の中は水やマーガリン(バターではない)だけだったり、

クワルト・デ・セルビシオと呼ばれているお手伝いさんが寝泊まりする小さな部屋があっても、そこは荷物置き場になっていました。

そこに住む30代独身の息子さんは、毎日食べるものにも困っている状態です。

働けばいいのにと思うけど、簡単に仕事が見つからないドミニカ共和国。

立派なアパートに住んでいても、食べるものや食に困っている人もいるという現実を昨日見てしまい、いろいろと考えさせられました。

普段外をうろうろしているドミニカンを見るだけでは、まったく想像もつかないです。

思うにですが、

ものすごい豪邸に住んで警備員が常駐とかのレベルでない、ドミニカンにしてはいい生活してるように見えるドミニカンの生活、実際はこの近所の貧しい人達とあまり変わらない生活してるんだなということです。

確かに車所有できて立派なアパートに住むことはできても、他にお金を回せない、それがドミニカ共和国なのかもしれません( ー`дー´)


近所の若いオネエチャン達がよく言います、不細工でも(失礼ですねぇ)日本人と結婚したいから紹介してと。

長く暮らしてきて、この国で貧乏だったらやってられんわって気持ちわかります(´;ω;`)ウゥゥ