2016年8月24日水曜日

電気会社で働いている人が盗電のお手伝い (-_-;) 

去年まではひっそりとconcrete5を使い、ドミニカ共和国についてを少しばかりお伝えしたく書いておりましたが、今年からはGoogleのブログサービスに変えました。concrete5はブログ形式ではないので、日々のデキゴト等書くことはなかったのですが、日々起こる面白い出来事の数々を日本の皆様に伝えたいなーと思ってはいたので、こうやって時々日々の出来事を書けるのはやっぱりいいことですね!先日ブログなんとかというものにも登録しましたし、自分で登録した以上、ドミニカ共和国についてもっともっとお伝えしなければぁぁぁぁぁと燃えています( ・ิω・ิ)

今回は 盗電 についてです


ドミニカ共和国とは切っても切り離せない盗電というテーマ

ここドミニカ共和国では、電気代は決して安くはありません。
不正請求やメーター改ざんも、電気会社によくやられます。

近所の人の電気代とかを聞いてまわっても、冷蔵庫と電球でその値段?ちょっとおかしいんじゃ?と思うような異常に高い請求がいっぱいです。給与水準も低く、電気代が高いときたら、そりゃ盗んで使ってやりたくなる気もわからないわけじゃないですが(;・∀・)

近所に、これまた仮名でフアンさんとしときましょうか

電気会社の工事部門に長く務めるフアンさんは、私のご近所の方です。時々インバーターの調子が悪い時、フアンさんにお願いします。

先日のことですが、これまた仲のよいご近所さんの家に雑談に行っておりました時、フアンさんが工具バッグを持って入り口から入ってきました

(・・?

会話から察するにっていうか察しなくても、盗電しているケーブルの修理だということはすぐにわかりました。

盗電しているケーブルの調子が悪くなったご近所さんの盗電専用ケーブルを、ホルヘさんは修理に来たのです。

ホルヘさーん、あなた電気会社にお勤めではないんですかぁ?と冗談っぽく聞きましたら、

それはそれ、これはこれ、仕事は仕事だと自信満々に答えてくれました!

普段は盗電している家を見つけては、盗電しているケーブル没収に励んでいるはずなホルヘさんなのに、自分の身内やご近所さんにはとても寛大な 。・゚・(ノ∀`)・゚・。

電気会社での知識を持って盗電、鬼に金棒ですね!


秩序とかルールとか法律とか、あんまりドミニカ共和国で生きていく上では、そんなに頑張って守る必要はなさそうです。