2020年7月30日木曜日

川の近くに住んでいるドミニカンの場合(´;ω;`)



昨日から風が強かったドミニカ共和国でっす( ー`дー´)

今日の朝8時には暴風域に入ると言われてたんですが、起きてみたら、普通に曇りで時々雨という感じでした。どうやら勢力も弱まり、今回は大丈夫そうです。

それで川の近くに家があるドミニカンたちの話を思い出したので書こうと思います。

貧富の差が激しいドミニカ共和国では、高価なSUV車を乗り回し、耐震設計ができていない危険な高級アパートメントに住んでいるけど日本人よりも物質的に(質はおいときまして)恵まれているドミニカンも多くいます。

そんな人たちは地震以外では大丈夫でしょうが、貧しくなればなるほど川の近くに家があったりするのがドミニカ共和国です。

ハリケーンが来る時、川沿いに家がある人は大変です( ー`дー´)

まず水没してしまう地域に家がある人はどうしているのかと言いますと、濡れたら困る家電は、前もってもっと高い地域にある親戚や友達の家に移動させます。

ベッドもです。

家によっては、雨が降って水没する時に備え、家の上に移動させるスペースを作っています。普段そこを生活にも使うし、水没する危険がある時はそこに濡れたら困る荷物を移動させます。

そしてまたハリケーンが去ると、移動させた家電やベッドを元あった場所に戻します。

これをハリケーンの度にやるそうで、結構な重労働とのこと。

あるドミニカンは、レストランでの仕事中にハリケーンが来そうな時に憂鬱な顔をしていました。

また移動させるのかと(;^ω^)

危ない地域の人は、政府が教会を開放してそこで夜を越してもOKになっています。

1時間前に危ない地域に住んでいるドミニカンに電話して聞いたら、一応家電は移動はさせたけど元気だそうで安心でっす。

いろいろ日本とは違うけど、みんな生きてるっ!という感じがするドミニカ共和国でした(∩´∀`)∩


追記!この話と似たようなのがちょうど記事に載ってました
https://www.diariolibre.com/actualidad/ciudad/moradores-de-el-dique-y-la-cienaga-dicen-ninguna-autoridad-ha-visitado-esos-lugares-PD20454902




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