2017年9月22日金曜日

タコ・ベルのおにいさんの給料

えー、イルマに続きまたウラカーン(ハリケーン)がやってきたドミニカ共和国です。

ここ首都サント・ドミンゴは、木曜日は学校も店もすべて休みになりましたが、

たいした雨も風もなく、今日はまあまあ晴天?です。明け方目が覚めた時、風と雨がすごかったのは聞こえたけどすぐまた寝てしまいました(=_=)

これは一昨日の話しですが、今、アメリカからアメリカ人の友人が長期で遊びに来ています。

まあアメリカ人がドミニカ共和国に何をしに来るかと言ったら、それはおいといて(;´∀`) 想像におまかせします。

彼らはジャンクフード好きですからドミニカ料理に行くよりも、チャターラ(ジャンクフード)屋に行きたがります。

友人とタコ・ベルに行った時に、休憩中でスマホいじってたドミニカ人の若いおにいさんの従業員に給料とか待遇を聞いたんですが、もうやっぱり聞くんじゃなかったと思いますね
(´;ω;`)

1ヶ月の給料、たったの10,000ペソです。今のレートで24,000円程でしょうか。

1日8時間働いて、休憩はたった20分だそうです。オーナーは鬼ですか?????

1食賄いが付くそうですが、毎日タコ・ベルのタコスやジュース。

近くのピザ屋で働いている人とかと、自分たちの賄いを交換して食べるそうです。

そりゃ、毎日タコ・ベルとか飽きますね。

10,000ペソの給料に毎月プラス4,000ペソのチップ代が付そうで、合計14,000ペソになります。

ファストフード店でチップ払う人はいないのに何故?と聞いたところ、

客が払う料金にサービス料というのも徴収されてて、そっからオーナーがチップ代としてプラス4,000ペソプラス払うそうです!!!!

本当にドミニカ共和国の経営者というのは、鬼ばかりですね。

やっすい給料で働かせて、自分たちは先進国以上の料金を客から徴収、そしてサービス料まで客に請求。自分たちが払うのは、たった10,000ペソだけ。

まあドミニカに限らずでしょうが、発展途上国の嫌いな点の一つでもあるんですが、

自分がオーナーに文句言ったからって変わるもんじゃないでしょうが、こんな阿漕なやり方で稼いだなんてはっずかしいわっ!男なら、自分の能力で稼げと言いたいですね(๑•̀ㅁ•́๑)✧ 店舗開くのも能力に違いないが、嫌だ嫌だ嫌だーーーーー!給料安すぎでかわいそうすぎでもう(;_;)

アメリカで食べるタコ・ベルの1.5倍から2倍の料金です。ですが従業員の給料は、たったの月に10,000ペソ。

スマホいじりながら、賄い食べてるおにいさんの姿見たら泪じんわりです。

オーナーたちは立派なジペタ(SUV)に乗って登場するんですが、もっと還元してやろうとは思わないんでしょうかね、人間って悲しいですね( ´Д`)=3

こんなのはどこも当たり前なドミニカ共和国なんで、誰でもアメリカに出稼ぎ移住に行ってしまって帰ってこないのはわからないでもないです。

昨年末にアメリカに出稼ぎ移住に行ってしまった近所のカルロスに電話をしたら、だーれがあんなとこ(ドミニカ)に帰るかっ!とか言われてしまいました。出発するまでは、必ず定期的に帰ってくるみたいなこと言ってたんですがね(;´∀`)

みんなアメリカで人並みの給料を稼げるようになるので、もうだれもここで雀の泪で働くなんてゴメンなのでしょう。

問い合わせにも時々あるんですが、日本から何かを輸出したいとか聞かれたんですが、その類の質問には多分答えられません(;・∀・)まったく関係ない事で生計を立てていますので、答えられませんっ!友人にやっている人いますが、違う国でやってるので参考にならないと思います。

自分の意見ですが、日本から何かを輸入するとか、そういう輸入関係の仕事って不安で無理っす。ましてやドミニカ人相手なんて、博打じゃあるまいし(;´∀`)浮き沈みも激しいし、それで失敗したイタリア人の悲しい結末も見たことあるし、どこの国にいてもパソコンがあればできるみたいな仕事だとここで暮らすのも問題ないと思います。輸入とかの仕事って移動とか面倒でしょう。それにあまりかっこ良くないし、聞こえとか あっ、すみませんっ!

話がズレてしまいましたが、また後日です。

先日、ずっとここに住む予定なのかとか、どんな仕事をしているのかの質問みたいなメールが来たのですが、またそれも後日書こうと思います!ありがとうございました(_ _)