2018年2月18日日曜日

Uberの運転手

えー、とことんドミニカ共和国を紹介するブログです!

またまた10日間程プエルトリコに行っていたのですが、久しぶりにUberを利用しました。

今回は渋滞も距離もあったので、いろいろとお話を聞くことが出来たのですが、どれもこれも衝撃的と言いますか、

日本では、日本人ではあり得ないなというお話ばかりで涙です(´;ω;`)

ここはドミニカ共和国だから日本と違って当たり前なのですが、日本よりも生活は大変そうです。

派遣しかないとか贅沢言えるだけ、日本はまだまだましですよっと(・∀・)


Uber初のかなりお年を召した方のUberに乗りました。

Uberは若者が多いのに、珍しいな~と思っていたんですが、いろいろと何でも話してくれる運転手さんでUberでの生活についていろいろと教えてくれました(∩´∀`)∩ワーイ

60歳は過ぎていたと思います、Uberでのみ仕事をしていて働く時間は毎日8時間と決めていて、朝7時から11時頃まで働いて家に帰り再び午後から夕方まで働いて、土日はほんの少しだけUberという勤務形態?でした。

渋滞の時間は絶対に働かないと決めている方でした。

この働き方で月に2万ペソ(2万8千円)稼いでいるそうで、驚いたのがその半分の1万ペソは車のローン返済。

1万ペソで生活できるのかと聞いたら、小さいけど自分の家もあって子供も大きいから大丈夫だそうです。日本じゃいくら子供が成人して持ち家があっても、1万ペソ(1万4千円)じゃ生活できないですね(´・ω・`)

でもドミニカでは贅沢しなければ、持ち家あれば意外と1万ペソで生活出来てしまいます。

Uberをする為に車をローンを組んで買ったそうです。

息子さんもUberの運転手をしていて、息子さんからノウハウを教わって始めたそうですが、息子さんもUberの運転手になるために車をローンで購入したそうです。

Uberの運転手を始める前は路上に軽四輪トラックを止めて、野菜を売っていたそうです。

余談ですが、ボロくても日本の軽トラが一番だそうで、品半島車は本当に駄目だなと言っていました。

おじさんUberを初めてとても幸せだと言っていました。よかったよかった\(^o^)/

その他には大学の授業もほぼ終わった若いお兄さんで、Uberだけで月に4万ペソ(9万6千円)稼いでいる人にあたりました。

その他には、ラジオタクシーと併用しながらUberをしている大学生のドミニカンがいました。彼の場合は自分の車ではなく、日本のラクマみたいなフリマサイトで車のレンタルを見つけて、車を個人から借りてUberとラジオタクシーの運転手をしていました。

気になる稼ぎなんですが、車の賃料を週に4,500ペソ(10,800円)払わないとだめだそうで、月に計算するとかなりな額ですね(;・∀・)

早くローン組んで自分の車買ったほうが、、、、、と言ったら、頭金がまだ貯まっていないそうで無理らしいです。

ガソリン代やネット契約もなんだかんだとひいて、月の稼ぎは2万ペソ弱、昼も食べるから最終稼ぎは14,000ペソほどだと言っていました(´;ω;`)ブワッ

ここでスペイン語を一つ(๑•̀ㅁ•́๑)✧

いろいろな経費を引いた実際の稼ぎをあらわす時にリンピオと言います (*^^)v

給料リンピオみたいな使い方をします。

今までのUberの運転手さんで、一番効率というか稼いでいない感じのお兄さんでしたが、

学生という立場で車を借りてやっているなら仕方がありませんね(๑•̀ㅁ•́๑)✧

将来はグラフィックデザイナーになるとか言ってました!頑張ってください(∩´∀`)∩ワーイ

そういうわけで、ドミニカ共和国のUberの運転手さんには、いろいろな人生があることが見えてきました。なんか、人生って壮大ですねっ!

最初はUberやってみようと思ってましたが、聞けば聞くほどやっぱもういいかなと(;・∀・)

ぜひ皆さんドミニカ共和国に来たら、Uberを利用してみて下さい!何一つ不自由は感じないと思います。

 でも確か過去に、ラジオタクシーを使ってあげてと書いた記憶が(;´∀`)